ゼンリン【9474】の浅い分析

概要

住宅地図の会社。収益は期末偏重(3月決算)

カーナビの地図提供もやってる。

大株主にトヨタとNTT(併せて15%弱)

会社HPの説明資料助かる

業績

利益減りすぎ。一応、中経では回復していく予定

地図を常に最新にする必要があるので、売上がどうであれ常に一定の経費が発生

逆に一定ラインを超えると一気においしくなる(航空業界と同じ)ので、そのラインは図る必要がある。ゼンリンの場合、住宅地図は人力で作っているので、労務費がヒントか?事実、従業員は3700人近くと多分多い(すかいらーく5,900人、ベルク2,300人)

労務費は直近1年で約62億、製造費用等の経費は3倍ある。

紙地図→データに移行すれば経費面でかなり減らせるのではないか。

蓄積してきた地図データを基に、企業(物流や配送)や地域のお困りごとを解決していく方向性

あんまりピンとこないと思ったらHPに載ってた。

移動の最適化ってことだと思うけど、ルート最適化は他社でもやってそう。

 

還元

DOE3%が基準

94年の上場以来、減配なし

自社株買いもやっていて、23年度は1%弱

優待は優待目当てでやるものではないけど普通に欲しい

地図グッズのECもやってる(小倉のミュージアムでも買える)

 

結論

業績が底打ったととらえるならともかく、微妙

IoTは需要あるとは思うけど、ゼンリンである必要はあんまり.……

元々、地図屋さんなだけに営業は強くないイメージ